毒親VS繊細子供の末路〜毒親から学んだ繊細な子への対応〜

Uncategorized

こんにちは♫ピンクここあです!
今回は毒親VS繊細子供の末路について語っていこうと思います!

私自身は幼い頃から、繊細・敏感なタイプで、すぐに不安になったり、怖がったり、もらい泣きをしてしまったりします。

ですが、うちの母親は、私の気持ちには共感せず、教育熱心?でとても厳しかったです。

つらかった幼稚園時代

私は年中で幼稚園に入園したのですが、入園当初不安すぎて親から離れたくなくて

「幼稚園行きたくない」

と言うと、母親は

「じゃあ、行きたくないなら幼稚園バッグとか捨てるから!!」

「そんなんじゃあダメだよ!!」

「そんなんじゃ、幼稚園行けないよ!?」

「また、それ?!!!もう幼稚園行かなくていい!!」

そして、幼稚園が不安で泣くと
「そんなんで泣く子なんかいないんだよ!!」

「そんなんじゃ、幼稚園なんて行けないよ!?どうするの?」

と、常々、強い口調でプレッシャーを与えるような言い方で怒りで返ってくることが多かったです。

今、私は子育てしてますが、登園拒否に対する訴えは確かに親としても困り物で、母親のような対応も決して、分からなくもありません。しかし、私自身は、不安が募る一方で、プレッシャーにも感じるようになっていったことが分かりました。

いつの日か、不安や恐怖心を抑え込むようになり、母親の前で泣いたり不安をもらさないように我慢してました。ですが、あまりにも不安すぎて、不安を漏らしてしまうこともあり、その時も母は


「皆、我慢してるんだからね!??あんただけだよ!そんな弱いこと言うの!」

と、強い口調で返ってくるだけでした。

父親と遊園地でちょっと怖い乗り物にのった時に泣いてしまった時も、

「お母さんには言わないでね」

と毎回、母親への口止めをしていました。 

3歳差の姉がいますが、姉も同じような気持ちだったそうです。

そして、私は、幼稚園に慣れた頃、お友達をいじめてしまいました。今でも、相手の子に申し訳なく感じています。

ある1人の男の子なのですが、その子に別に恨みを持ってたわけではありません。しかし、先生が見てないところで、男の子の手をつねっていました。無性に傷つけたくなったんです。本当に今振り返っても、不思議な感覚でした。
先生にそれが見つかって、すごくマズイことをしたという気持ちになりました。

私は遅生まれで、なかなか幼稚園についていけませんでした。なので、この担任の先生も私に対してはとても厳しく、いつも「遅い」など言われたり、トイレも混んでいたから遅くなってしまったのに、先生は、私がモタモタしてるからと思って、お部屋の鍵を閉めて、1人だけ外に出されてしまいました。羞恥心やどうしようもない不安に襲われ、泣いた記憶があります。その時は、バスの運転手さんが気づいてくれて、先生に鍵を開けるように頼んでくれました。

今振り返ると、男の子をいじめてしまったのは、心のよりどころがなかったのも原因だったのかと思いました。
家でも我慢やプレッシャー、幼稚園でも我慢、プレッシャー…ストレスのはけ口がなかったのかなと今思います。

年長さんになってからは、担任が変わり、先生が優しかったので、割と楽しかった記憶があります。もちろん、年中さんとは違ってお友達をいじめたいとかそういう気持ちになったりはしませんでした。

他にも、幼稚園児の私に対し「バカのひとつ覚えか!」などと、バカやアホだの色々言われました。それに対し、私も園児ながら相当イライラしていたらしく、

「バカお母〜!!!」

って、小さい頃から母親に向かって言ってました笑

今、娘2人育ててますが、娘から「バカお母〜!!!」なんて言われたことありません。笑 やっぱり、親の言葉の影響って物凄いんだなと感じました。

またもや辛かった小学生時代

小学生の頃も、お勉強ができないと、叩かれたり、鉛筆で頭を刺してきたり、強い口調で怒られて、「〇〇くんだって、こんなのできるよ!」年下の子の名前を出して比べるような言い方をされて、本当に辛かったです。

今思えば、これが毒親だと気づきました。

夏休みなどの自宅にいる時間も、母親が結構機嫌が悪く、いつも顔色みながら過ごしていました。姉も同じことを言ってましたね。

そして、小学4年生のとき常に原因不明の吐き気が続きました。

吐き気を親に訴えると、最初の1日だけ休ませてくれたのですが、その後は、

「気にするからだよ!!」

「もう、心配かけさせるのやめて!!」

「休みたいだけなんだよ、甘えだよ!!」

と言われ、吐き気が続くとまた怒られてしまう…と、不安になりなかなか治りませんでした。それから、食欲もなくなってしまい、お昼の給食も食べられませんでした。病院にも行きましたが、なんの解決にもならず、ただ、栄養失調には近づいてきている検査結果がでて、母親にまた物凄く怒られました。


「ごはんをたべないからだよ!!!」


「給食代出してるのに勿体ない!!」

…私自身は、母親の言うことを聞きたいのに、焦ってしまうと余計にだめで、自分が情けないとしか思えなくなりました。
また、他の子と比べられたりもされました。体格のいい子を見て

「ああいう子見てると本当に安心する。あんたは身体が細くて本当にダメだね!見てて心配だよ!!」

私は常に、安心の声がけをしてくれる人を求めてました。

吐きけが落ち着いたかと思えば、次は夜眠れなくなったり、色々不安定でした。

そして、小学5年生では下痢型の過敏性腸症候群に悩まされたり、体調がいいときはあまりありませんでした。ですが、続く不調は自分が不安で気にし過ぎてしまう情けないやつだからだと思い、母親にはもう相談はやめました。

1番つらかった高校生

中学生はまだなんとか、乗り越えられましたが、1番辛かったのは高校生でした。

高校は自分達で高校を決めるのですが、母からは姉が通ってた高校、そして同じ部活に入れと言われました。ぶっちゃけ大した高校ではないのですが。本当は他の高校も魅力でしたが、偏差値がちょっと足りないといわれたので、結局、姉が通ってた高校に決めて、部活も渋々同じ部活にしました。

そしたら、部活がとんでもなく厳しくて…姉の時の顧問の先生がいなくなって、超スパルタ顧問に変わってました。 勉強の部活でした。

私は元々、新しい学校に慣れるのが精一杯でしたが、さらに、スパルタ顧問で色々プレッシャーを抱え込むことになりました。すると、過敏性腸症候群が再発してしまい、ここからちょっと言えませんが、多分、今思えば、適応障害だったのかなと思ってます…。体調の不調を言えば、また母親は怒ったり、呆れたり…。

今思えば、部活も学校も無理しなかったほうがよかったレベルでした。ですが、スパルタ母とスパルタ顧問のダブルパンチで部活動さえも辞められませんでした。とりあえず、対人恐怖にもなってしまったのですが、色々過ごしていくうちに、将来はやっぱり看護師になりたいっと思いました。

大変だった進路決め

なんとか学校、部活動をやり、私は高校後の進路は看護学校に行きたいと思いました。

顧問からは「お前に看護師は似合わない」「大変だからお前にはできない」

否定されました。

母親にも看護学校にいきたいといっても、姉は高校後、就職していたので、嫌な顔されました。今思えば、きっと学校費用を出すのが嫌だったんですよね。

結局、私は就職しようと思い、面接などいきましたが落ちました。

なので、再度、スパルタ母とスパルタ顧問に看護学校に行きたいとお願いし、看護学校を受験しました。

そして無事に看護学校に入り、国家試験も受かり、無事に看護師になりました。

毒親から学んだ繊細な子への関わり

その後、看護師で働き、結婚しました。2人の娘に恵まれ、お仕事を辞めて私は子育てに専念してます。

上の娘も私と同じ、不安になりやすかったり繊細な部分があり、幼稚園入園当初は、とにかくとにかく大泣きでした。幼稚園に行きたくないと言われたら、

「不安だよね」「ママもそうだったよ〜(*^^)」「うんうん、行きたくないよね」

などと、否定はせず、不安を受け入れてあげるような関わりをしました。あまりにも泣くようなら無理強いせず休ませてます。

また、お友達とのトラブル時も、ちゃんと娘が悪かったことも報告できるので、悪かったことをちゃんと隠さず言えたことを褒めてから、こしたらよかったのかな〜と、2人でお話してます。

そして、私自身が間違えたことを言ってしまったら必ず謝罪するようにしてます。

そんな感じで関わり、年中さんになったら、幼稚園にスムーズに行くようになり、登園拒否は減りました!先生からも、思いやりのある優しい子だとよく褒められてます(*^^)

運動会、お遊戯会も緊張しながら楽しそうに伸び伸び頑張ってました!!

このまま、伸び伸び楽しく成長していけたらいいな〜(*^^)と、日々思ってます!

結果

特に繊細な子供には、不安に対する否定や圧力をかけるような言葉、プレッシャーを与える言葉は1番ダメだと思いました。 

否定すれば、子供はさらに不安からのストレスになり身体症状がでて、またそれが治らなくなったりと悪循環を生むことを身を持って経験しました。

また、親からの言葉の圧力、プレッシャーも同様で、子供のストレスになってしまうことが分かりました。さらに、子供は自分を抑制するようになり、自分自身の力を十分に発揮できなくなるなど、自信のない子に育つのではないかと思います。現に私がそうでした。なにやると怒られる…常に親の目、顔色を気にしながら過ごしてました。

また、大きくなってからの体調不良なども、もしかしたら幼少期〜小学生の親の関わりにも関係あるのかな?と思う部分もあります。幼稚園、学校に加えて、毎日親の顔色や目を気にしたり、凄い圧力で怒られれば、心身ともに疲労し、それが蓄積して将来爆発するのかなと思いました。

最後に

私は毒親から沢山悪いこと学んだので、反面教師にして子育てしております(*^^) 

これが、私の末路です!!

そのおかげで、娘たちはイキイキニコニコしてますよ〜!毒親を恨んだ時期はありますが、とても感謝してます!!

読んでくださり、本当にありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました